■現職の鳴海広道氏が無投票当選/黒石市長選
任期満了に伴う黒石市長選は13日告示され、4選を目指した鳴海広道氏(69)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。15回を数える市長選で無投票当選は平成6年の清藤三津郎氏以来16年ぶり。連続4期当選は高樋竹次郎氏に続いて2人目。
鳴海氏は街頭演説で、財政再建の成果、特に一般会計が黒字に転じたことを強調。「最後の命がけで将来への仕上げをする」と決意を示した。無投票当選が決まったセレモニーで「(数多くの課題に)愚直に取り組む」と語った。
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